ヒュンダイ世界販売1.3%増…米国が過去最高 1月

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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2月上旬、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は34万2607台。前年同月比は1.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

海外では1月、29万7507台を販売。前年同月比は3.1%増と、2か月ぶりに増加した。その内訳は、海外生産分が11.7%増の24万1307台と、2か月ぶりのプラス。輸出分は5万6200台で、前年同月比は22.5%減と、3か月ぶりに前年実績を下回る。

海外では、米国が好調。1月としては過去最高の4万6507台。前年同月比は3.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。牽引役は、SUV。新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年同月比10.1%増の5748台と、4か月連続のプラス。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』は、前年同月比53.5%増の7889台を販売。9か月連続のプラスとなった。

一方、地元韓国の新車販売は、減少傾向。1月の韓国新車販売は4万5100台。前年同月比は9.5%減と、7か月連続で前年実績を下回った。

ヒュンダイの2016年の世界新車販売は、486万0049台。前年比は2.1%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

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