ハーレー復刻モデル『エレクトラグライド リバイバル』発表 アイコンコレクション第1弾

ハーレーダビッドソン エレクトラグライド リバイバル
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ハーレーダビッドソンは、プレミアム復刻シリーズ「アイコンコレクション」をグローバルで展開することを発表、第1弾モデル『エレクトラグライド リバイバル』を世界限定1500台で発売する。日本国内には114台限定で導入、販売価格は337万5900円。

アイコンコレクションシリーズは、ハーレーの伝統的なフォルムを高め、アメリカらしさをより強く表現するようデザインした通年の限定生産プログラム。全世界各正規ディーラーに約1台割り当てられるよう、1500台を目安に生産する。今後も毎年1~2種類のモデルを発表するが、生産は1回限り。シリアルナンバーを付与し、全購入者には証明書も発行する。

第1弾モデルとなるエレクトラグライド リバイバルは、ハーレーのモーターサイクルとして初めて大型フェアリング「バットウィング」を搭載した1969年製『エレクトラグライド』にインスパイア。最新テクノロジーとともに復刻している。1969年当時、フェアリングとサドルバッグは白のグラスファイバー製の成形品のみだったが、リバイバルではバーチホワイトの塗装を施し、その外観を再現。タンクメダリオンとフロントフェンダーの「Electra Glide」の文字が、当時の雰囲気を醸し出している。

デザイン上の見どころは、1960年代の『FL』にも通じる、調整可能なコイルスプリングと、白と黒のカバーとクロームのレールを持つソロサドル。また、クロームのスチールレースホイールとホワイトウォールのワイドタイヤがノスタルジックな色合いを強め、その他あらゆる箇所にもクローム仕上げを施し、プレミアムクラシックとも呼べる1台に仕上げている。

1969年のオリジナルカラーにインスパイアされた単一のカラー展開で、ハイファイブルーとブラックデニムのツートンカラーの燃料タンクに、バーチホワイトのストライプを配し、フェンダーとサイドパネルにはハイファイブルーのペイントを施している。

また、クラシックなスタイルでありながら、多くの最新テクノロジーを投入。ミルウォーキーエイト114 Vツインエンジン(1868cc)を搭載し、ベースはシングルスパーのハーレーダビッドソンツーリングフレームで、現在のエンジンパワーを支える高剛性のバックボーンを採用している。シャシー全体をツーリングに最適な長距離用に設計し、エマルジョンテクノロジーを採用したリアショックアブソーバーのプリロードを油圧で調整し、最適な乗り心地とコントロール性を実現している。

さらにハーレーの最新安全支援技術「RDRS セーフティ エンハンスメント」も標準装備。他の2021年ツーリングモデル同様、Boom! Box GTSインフォテインメントシステムとカラータッチスクリーンも搭載し、2つのフェアリングマウントスピーカーも備える。

日本市場では、4月27日~5月27日に正規ディーラー各店および公式ウェブサイトで購入申込みを受け付ける。各店では5月29日に店頭にて購入権抽選イベントを開催し、ハーレーダビッドソンの新シリーズの門出をファンとともに祝う予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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