【株価】テスラ10%下落、増収増益も利益率低下を懸念

テスラ販売店(米テキサス州)
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21日の日経平均株価は前日比186円27銭安の3万2304円25銭と続落。米国市場でハイテク株が売られた流れを受け、半導体関連銘柄を中心に売りが先行する展開となった。

20日のニューヨークダウは163ドル高の3万5225ドルと、2017年9月以来5年10カ月ぶりの9連騰。米国景気の底堅さ、市場予想を上回る企業業績が相場の押し上げ要因となった。ハイテク株の一部は軟調。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりの下落。電気自動車(EV)のテスラは約10%下落。前日引け後に発表した4~6月期決算は増収増益だったが、中国市場での値下げの影響で利益率が低下したことが嫌気された。

自動車株はほぼ全面高。


《山口邦夫》

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