ヤマハ発動機、地域共創イベントで新たなまちづくりに挑戦

・ヤマハ発動機、地域共創イベント開催

・3D技術と電動車を活用したまちづくり

・地域と共創する新たなビジネスの研究・開発

ヤマハ発動機が2023年9月30日に開催した地域共創イベント「BLUE STATION MIKURIYA」
  • ヤマハ発動機が2023年9月30日に開催した地域共創イベント「BLUE STATION MIKURIYA」

ヤマハ発動機は、2023年9月30日に開催した地域共創イベント「BLUE STATION MIKURIYA」のレポートと動画を公開した。このイベントは、社会課題や地域のニーズの見える化をテーマに、産業・官庁・民間で構成されたもので、2020年3月の駅開業をきっかけに始まった磐田市・御厨地域での新たな取り組みだ。

イベントでは、3D技術を応用したまちづくりワークショップや、地元企業による廃材を活用した創作ワークショップなど、世代を超えて楽しめるさまざまな出展があり、多くの来場者で賑わった。ヤマハ発動機からは、地域の課題を可視化するまちづくりワークショップや、グリーンスローモビリティの運行、ラウンジモビリティの設置とニーズ調査、まちなかマウンテンバイク体験機会を提供した。

ヤマハ発動機は、産・官・民の共創によって、社会・人々に求められる新たなビジネスの研究・開発の場づくりを目指している。御厨地区では地域住民・行政・地元企業が一体となってイベントを共創し、社会課題・地域のニーズのリサーチ、まちの活性化に取り組む。

「Town eMotion」活動として、他社・地域と共創し、3D技術を応用して地域の課題を可視化するまちづくりワークショップを開催した。グリーンスローモビリティの運行では、新しい交通手段としてのトライアルを実施し、地域のリーダーが講習を受講し、実際に運転の一部も担った。

ラウンジモビリティの展開とニーズ調査では、新たなモビリティを地域住民が体験。まちなかマウンテンバイク体験では、普段は山の中で使用されることが多いマウンテンバイクを、街中で手軽に体験することができた。

ヤマハ発動機は、さまざまなステークホルダーと共創しながら、まちなかで人や社会のWell-beingの向上を実現するための研究開発活動「Town eMotion」を進めている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集