いすゞ自動車と米国のカミンズは5月13日、共同開発した新型6.7リットルエンジン「いすゞDB6A」を発表した。
このエンジンは、いすゞの新しい中型トラックラインアップに搭載され、日本市場に投入される。アジア太平洋市場およびその他のグローバル市場にも、2024年後半に導入される予定だ。エンジンの組み立ては、栃木県のいすゞのエンジン工場で行われる。
いすゞとカミンズは、2019年5月に「いすゞカミンズパワートレインパートナーシップ」を締結し、次世代パワートレインの効率的な開発を目指して協力を開始した。両社は中型ディーゼルパワートレイン分野でグローバルに協力し、今回発表されたDB6Aはその成果として、いすゞの中型トラック『フォワード』に初めて搭載される。