24日にマイナーチェンジを行った『ストリーム』の開発は、当然ライバルとなるトヨタ『ウィッシュ』との差別化がテーマとなっている。まずはデザイン面でスポーティさをアピールし、その上で「アブソルート」を筆頭に走行性能の向上に努めた、と開発担当者のLPL室中村剛主任研究員。
ホンダは24日に5ナンバーサイズの7人乗りミニバン『ストリーム』をマイナーチェンジして発表、26日より発売する。今回のマイナーチェンジのポイントは、スポーティ感をアピールするために全面的に変更されたエクステリアデザインと、『オデッセイ』で好評を得ているスポーツグレード、「アブソルート」の設定。
ホンダは、5ナンバーサイズのコンパクトボディに7人が乗れるミニバン『ストリーム』を大幅に改良して、9月26日から発売すると発表した。
ホンダは6月5日に『ステップワゴン』を大幅なマイナーチェンジを実施し同シリーズの人気を復活させたが、編集部独自の調査によると、10月には『ストリーム』も同様に大幅な改良をして増販作戦を展開する方針だ。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した、2月の乗用車車名別販売台数ランキングは、トヨタ自動車の『ウィッシュ』が、『マーチ』『キューブ』を抜いて3位に踊り出た。ライバルのホンダ『ストリーム』は、先月に引き続き、またもやベスト30の圏外に。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した1月の車名別販売ランキング(登録車)では、発売間もないトヨタの『ウィッシュ』が、早くも4350台を販売し、15位に入った。あおりを食ったのは、案の定、ホンダ『ストリーム』。
第2トヨタデザイン部の大島誠部長は「われわれが『ウィッシュ』で目指したのは“気軽さ”なんです。大きなミニバンに一人で乗っていると、後ろの大きな空間で空気を運んでいる空しさがありますよね。それを感じさせたくなかったのです」という。
トヨタ『ウィッシュ』のデザインについて、第2トヨタデザイン部の大島誠部長は「意識したのはトヨタのRV、トヨタのRVとしてのデザイン・アイデンティティです。例えばDピラー(車両後端の窓の柱)をブラックアウトして、リアウィンドウと連続感を持たせています」
昨年の東京モーターショーに出品された際にも「作る側としてはホンダ『ストリーム』を意識していない」と説明していたトヨタの宮崎満則デザイナーに改めて『ウィッシュ』のデザインコンセプトを聞いてみた。
ホンダは、『ストリーム』L、iLに特別仕様車「スタイルA」、「スタイルN」、「スタイルS II」を設定して9日から発売した。装備を充実しながら価格アップを抑えた。
ホンダは、タイの四輪車生産・販売会社ホンダ・オートモビル・タイランドがインドネシアで生産しているミニバン『ストリーム』の輸入販売を開始したと発表した。7人乗り、2.0リットルDOHC i-VTECエンジンに5速ATを装備、価格は126万4000バーツ。
トヨタ自動車は、『オーパ』をマイナーチェンジしてインテリアを一新するとともに装備を充実して10日から発売した。『ヴィッツ』に続いて価格を2−6%引き下げ、ホンダの『ストリーム』に対抗すべく販売をてこ入れする。
ホンダは『ストリーム』に特別仕様車スタイルSを設定して9日から発売した。特別仕様車は「L」と「iL」をベースに、エクステリア、インテリアともに専用パーツを多用してスポーティなイメージを強調した。価格はベース車よりいずれも5万円高の設定。
ホンダは17日、『ストリーム』に助手席リフトアップシートなどを採用した福祉車両『ストリーム・アルマス』を設定し、2月18日から発売すると発表した。メーカー希望小売価格は「iL」の2.0リットルガソリンエンジン搭載/2WD/5AT車が234万6000円。
自動車情報サイトの『くるまーと』は7日、新発売または車名変更された全18モデルについて、メーカー(ブランド)名とボディタイプ(車種)を質問、各車の認知度を調査するアンケートの結果を発表した。