富士重工業は18日、横浜で23日から開催される「FISITA 2006 エキシビジョン」と電動自動車の国際シンポジウム「EVS22」への出展概要を発表した。近日市販化予定の全車速追従型クルーズコントロール「SIクルーズ」などを出展する。
富士重工業は26日、スバル『R2』と『R1』の排気管に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。03年11月から05年2月までに生産された7万3602台が対象。
富士重工業の竹中恭二社長は14日のスバル『ステラ』発表会見で、乗用車系の軽自動車市場でのシェアは「10%くらいを狙いたい」と述べ、ステラの投入で反攻に出る方針を強調した。
富士重工業は、スバル『R1』シリーズに一部改良を施すとともに、新グレード「S」を追加設定し、11月24日より発売した。見積りを取り寄せてみよう。寒風吹きすさぶ中、ディーラーめぐりの必要はない。暖かいお部屋で……。
ガリバー自動車流通研究所は5日、「ガリバー・カー・オブ・ザ・イヤー2005」を発表した。消費者投票による「ベストデザイン賞」、「ワーストデザイン賞」は、ベスト:マツダ『ロードスター』、ワースト:スバル『R1』。
乗る前と乗った後で、こんなに印象が変わったクルマは久しぶりだ。そう思えるのが、スバル『R1』に追加された(24日)、スーパーチャージャーを搭載した「S」だ。
富士重工業は、軽自動車のスバル『R1』にスポーティな新グレード『S』を追加して24日から発売開始した。4気筒DOHCスーパーチャージャーエンジンと7速スポーツシフト付i-CVTを搭載。
富士重工業は、軽自動車のスバル『R1』を一部改良して24日から発売開始した。フロントドアUVカットガラスの採用やドアミラーの視界拡大など、機能性の向上を図った。
スバルの環境技術の目玉のひとつとして公開された試作軽電気自動車『R1e』だが、売りは最高速は環境性能だけではない。動力性能、とくに電気モーターが得意とする中低速領域の加速性能において、既存の電気自動車のみならず、ガソリンエンジン搭載の軽自動車をも上回る数値をマークしていることもセールスポイントのひとつだ。
外観は「足を踏ん張っている」印象だが、走るとタイヤが地面をうまく踏みしめてゆかない。跳ねる動き強く、とくに前後方向に揺すられるピッチングが速くて多い。
スタイリングの美しさは欧州車レベルだ。フロントのバランスのよさもさることながら、圧倒的にカッコいいのはリヤ。小憎らしいぐらい粋な感じにまとまっている。
軽カー枠すら上限を超えないキュートなフォルムは、『R1』の最大の魅力。『R2』をギッュと絞るように凝縮したことで、じつはむしろ車格が増したように思う。小さいけれど、けしてチープではないのだ。
とにかく全身全霊をかけて美しくなろうと努力しまくっているところがステキだ。ただ、『R1』より『R2』のほうがもっとステキな外観だと思う。デザインってちょっとアンバランスな、心に引っかかる部分、あるいはちょっと未熟な部分がないと面白くないから。
クルマの出来もなかなかだが、考え方が新しい。軽といえば「ミニマムの中のマキシマム」を追求してきたが、そんなに突っ張らずに小ささを生かしたところに心の余裕も感じられてお洒落。これからのクルマ生活、こういう選択肢もクローズアップすべきだ。
どうしてキミは“軽”なのよ…と、思わずそうつぶやいてしまいたくなるのがこのモデル。エクステリアは何とも跳んだデザインだし、インテリアのデザインもまるでモーターショーの舞台からそのまま降りてきてしまったかのように斬新。