1:G. パニッツィ(プジョー206WRC)/2:M. グロンホルム(プジョー206WRC)/3:R. バーンズ(プジョー206WRC)/4:P. ブガルスキー(シトロエン・クサラWRC)/5:P. ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC)/6:C. サインツ(フォード・フォーカスWRC)
激戦のコンパクトカー市場にシトロエンは『C3』を投入、フランス国内で販売を開始した。ジュネーブ・モーターショーが国際披露の場となるが、すでにコンセプトカーとして東京モーターショーにも展示されたことがある。
シトロエンはジュネーブ・モーターショーで新型高級ピープルキャリアの『C8』をデビューさせる。PSA-フィアット協同開発生産ミニバンのシトロエン仕様であり、『エバジオン』の後継車にあたる。発売は年末の予定。
第2レグ(19日)の車両保管の前に10分のサービスタイムがあるが、シトロエンはそこでタイヤ交換をした。これは規則違反で、レース・スチュワード(審判委員)は2分のペナルティをローブに科した。
WRC=世界ラリー選手権第1戦モンテカルロラリーは20日、最終日の第3レグを行いモンテカルロにゴール。セバスチャン・ローブ(シトロエン)がWRC初勝利を飾った。2位はトミー・マキネン(スバル)、3位にはカルロス・サインツ(フォード)が入った。
1:S. ローブ シトロエン・クサラWRC/2:T. マキネン スバル・インプレッサWRC/3:C. サインツ フォード・フォーカスWRC/4:C. マクレー フォード・フォーカスWRC/5:M. グロンホルム プジョー206WRC/6:P. ソルベルグ スバル・インプレッサWRC
トヨタ自動車とPSA(プジョー・シトロエングループ)は、2005年に合弁生産する小型車の生産工場をチェコ共和国のコリン(プラハから東に60km)を選択したと発表した。両社は来年1月に合弁契約を締結後、工場の建設に入る。総投資額は15億ユーロ(1729億円)。
フランスのシトロエンが参加する東風汽車は、中国3大メーカーのひとつ。しかし、このところ長春第一と上海大衆のVW連合(一汽大衆)の勢いがものすごく、東風としても存在をアピールしなければならない。そこで、シトロエンの小型ミニバン『ピカソ』を中国で生産することになった。
前戦サンレモラリーからわずか10日の間隔で開催された、WRC第12戦「第45回ツール・ド・コルス」は21日、全日程を終了した。スポット参戦のシトロエン『クサラWRC』に乗るピュラスがWRC初優勝。2位と3位にプジョー『206WRC』、4位から6位をスバル『インプレッサWRC』が占めた。
1:ピュラス(シトロエン・クサラWRC)/2:パニッツィ(プジョー206WRC)/3:オリオール(プジョー206WRC)/4:バーンズ(スバル・インプレッサWRC)/5:ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC)/6:マーチン(スバル・インプレッサWRC)