東京モーターショー15を機に、日本でも「シトロエン」ブランドから独立した「DS」。これまでDSが培ってきた、60年のイノベーションとアヴァンギャルドというバリューを受け継ぎ、プレミアム市場においてフランスの自動車ブランドを再構築することが目標だという---。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、『DS4』および『DS4クロスバック』にクリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」搭載モデルを設定し、7月12日より発売する。
2014年にシトロエンから独立し、新たにプレミアムブランドとしてスタートを切った「DS」。その中核モデルの『DS 4』は2011年のデビュー当時、「世界でもっとも美しいクルマ」に選定されたグッド・ルッキング・カーの1台だ。
標準の『DS 4』に対し全高が30mm高く、ロードクリアランスも+20mmの170mm。とはいえ乗り込む際も、乗り込んで運転席に収まってみても“目線が高くなった”実感はほとんどない。不思議なものである。
標準車の『DS 4』に対し、最低地上高は20mm上がって170mm。けれど、全体的なボディサイズ、及びアイポイントは30mmプラスの、クロスバックである。走り出しは、ロードノイズが静か。車内への音の侵入が少なく、耳への負担がかなり小さい。
どうしても頭にシトロエンとつい付けてしまいたくなるが、DSオートモビルが作る『DS 4』にシトロエンの冠は付かない。いよいよ全く新しいDSのラインナップがスタートした。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、DSブランドの4ドアクーペ新型『DS 4』にSUVタイプの『DS 4 クロスバック』を追加し、4月1日より販売を開始した。
『DS 4』はもともと、クーペとSUVのクロスオーバーとして生まれた。だからそれをベースにSUVらしさを高めたという『DS 4 クロスバック』の成り立ちを聞いて、疑問に思ったことを覚えている。
フランスの自動車大手、PSAグループの高級車ブランド、DSは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16に合わせて、『DS4 S』を中国市場で発売した。
大統領の公用車から市民のアシとしてまで、幅広い層から愛され、最終的には140万台以上が生産されたシトロエンDSの誕生から今年で60周年。その記念する今年は、日本でも様々な催しが開かれた。
フランスのシトロエンの高級車ブランド、「DS」は11月20日、中国で開幕した広州モーターショー15において、『DS4 S』を初公開した。
シトロエンから独立し、初めて単独ブランドでの出展となった「DS」は、「第44回東京モーターショー」で『DS 4 クロスバック』を日本初公開。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、『DS3』『DS4』『DS5』に、DSブランド誕生60周年を記念した特別仕様「DSエディション 1955」を設定し、11月7日より各モデル数量限定で発売する。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、10月29日から11月8日まで東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー」に、今年60周年を迎えるプレミアムブランド「DS」のスタンドを初出展する。