トラック業界がまとめた10月の普通トラックの販売動向によると、販売台数は前年同月比19.3%増の6176台となり、2カ月連続でプラスとなった。
続伸して始まったが、利益確定売りが優勢となり結局は反落。自動車株は全面安となった。
日産ディーゼル工業は、閉鎖した群馬工場跡地の一部を売却すると発表した。同社のリストラの一環で、トラックの生産は上尾工場に集約したことから2002年に閉鎖した。
日産ディーゼル工業は、大型トラックの動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年12月から04年10月までに生産した9186台。これらのクルマでは、推進軸が脱落するおそれがある。
日産ディーゼル工業は、10月1日付けの組織改正を発表した。今後尿素SCR方式のトラックが増えることに対応して、アドブルーを供給するインフラ整備に力を入れる。
日産ディーゼル工業は、2004年11月にフルモデルチェンジして発売した新大型トラック『クオン』が、2005年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。
トラック業界がまとめた9月の普通トラックの販売台数は、前年同月比4.6%増の1万4827台で順調に推移した。京阪神地区のディーゼル排出ガス規制やNOx・PM法で古いトラックの代替えが進んだのが主因だ。
日産ディーゼル工業は、2004年度の環境保全の取り組みをまとめた「環境報告書2005」を発行した。
生活に密着したトラックながら、デザイン開発ストーリーを知ることは少ない。日産ディーゼル『Quon』のインテリアデザインのコンセプトは、“SMART & COMFORT, SPACIOUS”「賢く、快適に」。ボクシーフォルムで、広く快適な室内空間を実現している。
日産ディーゼル『Quon』の商品コンセプトは“SMART WORKER”「賢く稼ぐトラック」。エクステリアデザインのコンセプトは“SMART & POWERFUL”「賢く、逞しく」だ。賢くとは、環境にやさしく安全なイメージ、逞しくとは、風格と力強さの表現。
2004年11月の東京モーターショーで、日産ディーゼルの新大型トラック『Quon』(クオン)が発表され、この夏にはトラクターも含めたラインナップも揃った。今回、日産ディーゼルのデザイン担当北島勇助主管にお話を伺う機会に恵まれた。
日産ディーゼル工業は5日、大型路線バス『RAシリーズ』に5速AT車を設定し発売した。省燃費化と運転手の疲労軽減を図る。
米国株高を好感し全体相場は3日続伸。株式市場では好業績企業と業績不振企業が明暗を分けており、自動車株は全面高となった。
日産ディーゼル工業は、都市間高速・観光バスの『スペースアロー』、観光バスの『スペースウイング』をクラスで初めて新長期排出ガス規制に適合させて、29日から発売する。
米国株安に加え、主要企業の4−6月期決算の本格化を控えて様子見気分が強まり、全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。