近年のアルファロメオにとって、日本市場でももっとも輝いていた一時代。実は筆者もこの中では3車種/4台のV6を乗り継ぎ、こよなく懐かしいのだが、“あの頃の…”シリーズの第3弾として、今回はアルファロメオをお届けする(年号は日本登場時)。
前回のBMWに続き、今回はメルセデスベンツの少し懐かしい時代を振り返ってみたい。『Sクラス』といえばこの世代といったW126や、人気のW124、190Eが現役だった頃だ。
1981年にBMWジャパンが設立され、当初は初代(E21)が導入された後、83年からは2代目にフルモデルチェンジされたこの2代目に切り替わった。
スポーツカーやクーペがかっこいいのは当たり前。けれどベルリーナ(セダン)も、たとえメカニカルな信頼性は危うくとも(!)、あくまでもスタイリッシュに、粋に仕上げるのが今もかつてもイタリア流。今回はそんなイタリア車の上級セダンを振り返る。
“レビン&トレノ”というとアナタはどの世代を思い浮かべるだろうか? 『86』の由来にもなったAE86? あるいはやはり初代のTE27? 今回はそんなトヨタ『カローラ・レビン』&『スプリンター・トレノ』を初代から最終型まで振り返ってみたい。
前回お届けしたスバル『レガシィ』が先鞭をつけた、ワゴンに+αの機動性を付加して使い勝手の可能性を広げたモデル。その後を追った、ボルボとアウディを今回は取り上げる。
ステーションワゴンで絶大な人気を誇ったスバル『レガシィ』。この車高を高め200mmのロードクリアランスを確保し、このタイプのSUVの元祖となったグランドワゴン/ランカスター/アウトバックの足跡を今回は振り返ってみたい。
今年、日本市場にもお目見えした新型『208』のCピラーからは、あの『205』のイメージが色濃く感じられた。『205』といえば、今のプジョーの人気の原点にもなったモデルだ。
少し前、といっても1990年代初頭、マツダからは当時の国内の多チャンネル化に合わせたモデルが次々と登場した。懐かしくも個性あふれた各車の姿カタチを思い出すことにしたい。
マツダから先に登場した『MX-30』はフリースタイルドアと名付けられた観音開きのドアが採用された。そこで今回は、同じ形式のドアを採用する主立ったモデルをピックアップ。
今年創立100周年を迎えたマツダ。その中で『ロードスター』以外に現行のカーラインアップにスポーツカーがないことを寂しく思っているファンは少なくないことだろう。そこで今回は、復活も期待しつつ、3代続いたあの『RX-7』を振り返ってみたい。
今回はホンダのSUVで「あ、そんなクルマがあった」と懐かしく思い出されるSUVたちを集めてみた。全盛の今に持ってきても、今のクルマにも決して個性の点でヒケを取らないと思える。
本連載ではおよそ1年前にも初代『ユーノス・ロードスター』を取り上げた。今回は、その時に筆者が発掘できなかったカタログのうち、NA初期型の頃の海外仕様と、当時注目を集めた限定車のカタログをご紹介したい。
先頃、7代目に当たる次期『フェアレディZ』のプロトタイプがお披露目された。見れば、歴代モデルの要素が随所に。そこで今回の「懐かしのカーカタログ」では、スタイリングを中心に歴代モデルを振り返ってみたい。
ミニバンのブームが本格化していた頃、バリエーションをさらに広げるべく登場したのが今回取り上げる6モデル。人気車だったかどうかは個々に差があったけれど、時代の先を行くクルマたちだったことは確かだった。