BMWがローバー・グループを売却したさいにランドローバー社を買収したフォード・グループでは、4x4のアイコンともいえるランドローバー『ディフェンダー』の後継車の開発を検討している。
それによるとディフェンダーは2車種に分かれて進化する。ひとつはユーザーが自分のライフスタイルとして乗る、ジープのライバル。もうひとつは機能的なユーティリティ・ビークルだ。
フォード・グループ入りする前からランドローバー社内において、コードネーム「L50」で呼ばれ、次期『ディスカバリー』とプラットフォームを共有するディフェンダー後継車が検討されてきた。しかしフォードでは計画を見直し、あらゆる可能性を再検討するという。