【新型アウディ『A4』Vol. 2】マイチェン『A6』?

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【新型アウディ『A4』Vol. 2】マイチェン『A6』?
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いや、メーカーは同じだが違うモデルだ。このスタイリッシュな4ドアが、28日から始まるベルリン・モーターショーで発表予定の新型『A4』なのだ。アウディ・レインジの要となるA4はすべてにおいてリフレッシュされた。

寸法は先代より拡大され、新開発のエンジン2機種が設定される。そしてシャシーにはアルミニウムが多用される。これらはすべて「ドライビング」という点で商品力をアピールするため。ライバルはBMW『3シリーズ』、メルセデス・ベンツ『Cクラス』で、コンパクト・エグゼクティブ市場はこの3強の争いになっている。

写真からわかることはアウディの路線は正しいということ。新型A4はA6のダウンサイズに見えるかも知れないが、第一印象で見分けられなくても2台のスタイリングは本質的に異なる。デザイン部長のペーター・シュライヤーは新型A4の特徴として「明快なプロポーション、ダイナミックな姿勢」をあげている。

事実、セダンとはいえ新型A4はクーペのようなたたずまいを見せる。CDは優秀だがクラストップ・レベルとは言えない0.28。『TT』との関連が前後ライトの形状、ウエストライン、強調されたホイールアーチに感じられる。

この4ドア仕様が新型A4レインジ展開の第一号で、1年以内にスタイリッシュなワゴンが登場し、続いて4シーター・カプリオが投入される。カブリオは『80』以来だ。さらに4シーター・クーペも開発中で、これは早くても2002年末の発表だろう。

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