路上占有面積の小さなシティカーとして開発された『スマート』。自宅からマイカーで近郊の鉄道駅まで行き、そこで列車に乗り換えて都心まで出るという“パーク＆ライド”をスマートを使って促進しようという試みが行なわれている。スマートなら駅の駐車場の面積も少なくて済むというわけ。
この試みはイギリスのロンドンから西南へ路線を広げるサウスウェスト・トレイン社とスマートUKとの共同企画で、11月15日に開始された。サウスウェストの指定の駅の駐車場使用料が、スマートユーザーには40％割り引きされる。
各駅ではスマート4台分の駐車区画が用意されたが、これらは“普通車”スペースからの転換や新たな拡張ではなく、既存スペース内に新設できたという。
