『Dボーン』は、ダイハツが「『コペン』に続く軽プレミアムスポーツの第2弾」と位置づけているコンセプトカー。同社のSUV『テリオスキッド』のフロアを使用し、バギースタイルのオープンスポーツ4WDに仕立てている。
全長、全幅ともに軽自動車の枠内に収まっているが、ホイールベースは2420mmと長め。運転席はホイールベースの中央付近に設置され、ドライバーは腰を中心にクルマが旋回するような、スポーティなドライビング感覚が得られる。
205/40R18という大径タイヤの採用により、グラベル路でもスポーツ走行を楽しめるという。エンジンは660cc直列3気筒DOHCターボだ。
Dボーンは純粋なコンセプトカーだが「ショー会場でのユーザーの反応によっては、このコンセプトを流用した市販車の開発も行う」(ダイハツ関係者)という。