東京モーターショーでは、市販車からコンセプトカーまで観音開き(前ドア前ヒンジ、後ドア後ヒンジ)が流行と思えるほどあふれている。そんな中、ロールスロイスは観音開きの『ファントム』を展示した。おそらく世界一高級なセダン。
ファントムは460馬力(公表)の6.7リットルのV12エンジンにZF製の6速ATを組み合わせる。アルミニウム製のスペースフレームを採用し、2.5トンの重量は、同クラスのクルマよりも軽量になっているという。また、インテリアはレザーとウッドを多用した豪華なものになっている。
『ファントム』の日本での価格は標準仕様で4100万円。