『ヴェント』『ボーラ』と違う名前を名乗っていた、フォルクスワーゲン『ゴルフ』兄弟車のセダンに『ジェッタ』の名前が復活した。
欧州や日本などでは、初代、2代目だけ「ジェッタ」だったが、ジェッタが最も売れていた北米では3代目、4代目ともに「ジェッタ」の名で通してきた。今回の5代目は欧州や日本でも「ジェッタ」の名に戻した。
今回、「ジェッタ」の名前が復活することは、すでに2005年から報じられている。そのため、以前の「ジェッタ」を知る層からは、名前の復活を歓迎する反応もあるという。
フォルクスワーゲン グループでは新型の「ジェッタ」の販売台数目標などは公表していない。しかし、台数を明確にしないながらも同社では、最も売れた「ヴェント」のころと同程度の人気を期待しているという。ちなみに、その「ヴェント」だが、1995年ごろには年間7000台を越すセールスを記録していたとしている。