【パリモーターショー06】開幕! 主役はカルロス・ゴーン

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2006年のパリモーターショー(正式名称:2006 Paris Mondial De L'Automobile)は、パリ万博会場(Paris Expo)にて、28日のプレスデーから開幕した。一般公開は9月30日−10月15日まで。

今年のプレスデーは、提携に向けて協議中のカルロス・ゴーン・ルノーCEOと、リチャード・ワゴナーGM会長が登場したため、GMとルノーのプレスカンファレンスには、大勢の記者が詰めかけた。

朝一番に開かれたGMのカンファレンスの後で、記者団に取り囲まれたワゴナー会長は、「まずはGMのリストラを優先している。GMの自力再建は可能」とルノー・日産との提携に消極的な態度を示した。

一方のルノーは、午前中最後にカンファレンスを開いたが、その後の記者団とのやり取りで、ゴーンCEOは、「現在は3社の相乗効果について話しあっている。協議は10月15日まで続ける」と、3社連合に前向きであることを強調した。また、ルノー・日産とGMとの資本提携については、「相乗効果についての協議を終えてからの段階」と含みを残した。

ルノーのプレス・カンファレンスには、日米欧のジャーナリストやカメラマンが詰めかけ、ゴーンCEOの一挙手一頭足に注目が集まった。まさに、今年のパリモーターショーの主役はゴーンCEOだったと言っても過言ではないだろう。しかし、このことはリストラにあえぐ米ビッグ3やフォルクスワーゲン、PSAプジョー・シトロエンなど、欧米メーカーの停滞ぶりの反映したものであることは否めない。

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