商船三井、米国フロリダ州のコンテナターミナルを開業

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商船三井は、米国フロリダ州ジャクソンビル港で建設を進めていた自営コンテナターミナルが12日に開業したと発表した。同日午後に第1船(中国/米東岸航路)が着岸し、無事荷役が行われたとしている。

同ターミナルの運営は、同社100%出資子会社のトラパック社が行う。トラパック社が米国ロサンゼルス港、オークランド港で培ったターミナル運営のノウハウを活かして、効率的でコスト競争力の高いサービスを提供すると、している。

ジャクソンビル港は、鉄道網・道路網ともに充実したコンテナ輸送に適した立地にあり、周辺には主要な物流・倉庫施設が数多く立地している。東岸における物流の拠点としてより成長が見込まれている。

同社はジャクソンビル港を米国東岸の拠点として、定航サービスの向上を図り、ジャクソンビル市および港湾局と協力して地域の発展に貢献する方針だ。

《レスポンス編集部》

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