29日に発表されたスバルの新型コンパクトカー『トレジア』。トヨタとのOEMとなるが、それを感じさせないスバル独自のエクステリアデザインを纏って登場した。「カッコイイ」コンパクトカーを目指した、と開発者は語る。
最大の特徴はフロントマスクだ。エンブレムを中心にウィングモチーフのグリルを採用、『レガシィ』、『フォレスター』、『インプレッサ』などと共通の意匠とすることでスバルブランドであることを主張する。
ボディサイズは全長3990mm×全幅1695mm×全高1585mm、ホイールベースは2550mm。サイドを走るキャラクターラインや台形モチーフを採用したリアデザイン、さらにタイヤを四隅に配置することで、安定感のある力強いエクステリアを実現している。
スバルの新たなエントリーモデルとしての大きな使命を持つトレジア。コンパクトカーながら格好良さを表現することで、「カッコイイものに惹かれる女性にもアピールしていきたい」と開発者は抱負を語る。