デンソーは、日本デザイン振興会が主催する2011年度グッドデザイン賞で自動車用メーターなど、6製品がグッドデザイン賞を受賞したと発表した。
同社のグッドデザイン賞受賞は1976年に初めて簡易無線装置で受賞、1992年からは20年連続受賞している。
今回受賞したのは『ヴィッツ』や『ラクティス』に採用された自動車用メーター(トヨタと共同受賞)、自動車用イオン発生器付きルームランプ「プラズマクラスター搭載LEDルームランプ」、産業用ロボット「VS-050/060」(デンソーウェーブと共同受賞)、バーコードハンディスキャナー「AT20Bシリーズ」(デンソーウェーブと共同受賞)、可搬型充電池、移動型蓄電池。
ヴィッツ用メーターは、使いやすく、走ることの楽しさをうまく表現している点が評価された。ラクティス用メーターは、ヴィッツと基本形を同じにしながらよりスポーティーな雰囲気を醸し出している点が評価された。
また、自動車用イオン発生器付きルームランプは、プラズマイオン発生器内蔵という複雑な構造を持ちながら、ルーフライニングに溶け込むよう薄型にまとめたのに加え、安全性を考慮したデザインである点が評価された。