フィアットの高性能車開発部門、アバルト。そのアバルトから、独自開発したスポーツカーが登場する可能性が高くなった。
これは20日、米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたフィアットのセルジオ・マルキオンネCEOは、アバルトが独自にスポーツカーを開発していることを明かしたという。
ただし、マルキオンネCEOは、このスポーツカーの詳細には触れていない。しかし同メディアによれば、最大出力200〜250psレベルのエンジンを搭載し、駆動方式はFF。スタイリングはアバルトの名車で、1968年に誕生した『スコルピオーネ』がモチーフになると見られている。