14日、広島空港でアシアナ航空OZ162便が着陸時に発生した事故について、アシアナ航空は関連情報を発信している。15日12時34分の発表によると、乗客73名中、軽傷者18名は4つの病院に移動し、検診後に17名は異常なく帰宅、うち1名の日本人乗客は打撲傷により1日入院しているという。
事故は4月14日18時34分に仁川空港を出発したOZ162便が、2015年4月14日20時05分、広島空港滑走路で着陸中に発生した。各所の報道によると事故直前に急降下があったとも伝えられているが、原因は現在も調査中。
OZ162便には2名の運行乗務員が搭乗、機長の総飛行時間は8233時間、副機長は1583時間だった。
事故による広島空港の滑走路閉鎖にともない、15日中のOZ162便は欠航。16日の運行計画については15日午後に発表される見通し。