ロールスロイス初のクロスオーバーSUVとなる、プロジェクト『カリナン』。4月にはその試作車が初めて公開されたが、いよいよ市街地テストに繰り出したようだ。
捉えられた試作車は4月に公開されたモデルと比較し、リアの固定式巨大ウィングが外されている以外はほとんど変化は見られないようだ。
プラットフォームはBMWの次期型SUV『X7』に採用される次世代シャシーを採用。ロールスロイスの最高の乗り心地を表現する代名詞、「マジック・カーペット」を彷彿とさせる、新サスペンションを採用する。
ワールドプレミアは2018年以降とまだ先だが、名前の由来でもある、「1世紀以上前、南アフリカで見つかったダイヤモンド」のような威光、を放つSUVの誕生となるだろう。