マツダが中国市場に投入した新型SUV、『CX-4』。同車の販売が、好調なことが分かった。
これは7月18日、マツダと第一汽車の中国合弁、一汽マツダが明らかにしたもの。「6月21日の中国発売から1か月経過しないうちに、CX-4の累計受注台数が1万台を突破した」と発表している。
CX-4は4月下旬、中国で開催した北京モーターショー16で初公開された新型クロスオーバーSUV。SKYACTIV(スカイアクティブ)技術と、魂動(こどう)デザインを全面的に採用した、マツダ新世代商品の最新モデルとなる。
開発コンセプトは、「エクスプローリング・クーペ」。CX-4は、既存のSUVとは一線を画した際立つ存在感、使い手の期待に応える考え抜かれた機能性、人馬一体の走りを実現する「サステイナブルZoom-Zoom」を追求。顧客の創造的なライフスタイルをサポートする新しいタイプのクロスオーバーSUVを目指す。
今回、このCX-4が中国発売から1か月経過しないうちに、累計受注台数が1万台を突破。一汽マツダは、「毎週、受注は予想を上回るペースで伸びている。この人気は、続くだろう」とコメントしている。