ドイツのメルセデスベンツ傘下のスマートは2月上旬、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は9649台。前年同月比は3.5%増と、プラスを保った。
前年超えを維持したのは、新型『フォーツー』と『フォーフォー』投入の効果による部分が大きい。またスマートは、2016年3月から新型『フォーツー・カブリオ』の販売も開始した。
1月の市場別実績では、欧州や中国が好調。とくに中国では、1月の新記録を達成した。2016年通年での前年比60%増の好調さが持続する。欧州では、ドイツとイタリアが好調。米国は、前年同月比18.8%減と後退。
スマートブランドの2016年の世界新車販売は、過去最高の14万4479台。前年比は21%増と、2桁増を達成している。