ロータスカーズは4月16日、中国で開幕した上海モーターショー2019において、初のEVハイパーカー、『タイプ130』(Lotus Type 130)の開発計画を発表した。
ロータスカーズは2008年、ミッドシップの2+2スポーツカー、『エヴォーラ』を発表した。このエヴォーラ以来、完全新規のスポーツカーは発表されていない。上海モーターショー2019で開発計画が公表されたタイプ130は、ロータスカーズにとって、エヴォーラ以来、11年ぶりの新型車となる。
ロータスカーズは、車名に「タイプ」を冠した過去のモデルに、画期的な技術を搭載してきた。例えば、1957年に発表された『エリート』(「タイプ14」)は、コンポジットモノコックを採用した世界初の量産車だった。また、1963年に発表されたF1マシン「タイプ25」は、世界初のモノコック構造のF1マシンで、ロータスにF1初勝利をもたらした。
なお、ロータスカーズ、そして英国初のEVハイパーカーのタイプ130に関しては、2019年後半にその詳細が明らかにされる予定だ。