トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は1月4日、2022年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は210万8458台。前年比は9.6%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
総販売台数210万8458台のうち、トヨタブランドは184万9754台。前年比は8.8%減と後退した。184万9754台の内訳は、乗用車が58万5593台で、前年比は10.2%減とマイナスに転じた。SUVなどのライトトラックは126万4161台で、前年比は8.1%減と2年ぶりに前年実績を下回った。
トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が29万5201台を販売した。前年比は5.9%減とマイナスに転じた。『カローラ』も、10.8%減の22万2216台と2年ぶりに前年実績を下回った。『プリウス』は、37.4%減の3万6919台と後退する。スポーツカーの『スープラ』は2022年、4952台を販売した。前年比は27.5%減とマイナスに転じた。『GR86』は新型効果で、前年のおよそ10.4倍の1万1996台を売り上げる。