アウディ史上最大の電動化攻勢、約20の新型車を導入へ…2025年末までに

アウディ Q6 e-tron のプロトタイプ
  • アウディ Q6 e-tron のプロトタイプ
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アウディ(Audi)は5月5日、2023年下半期から2025年下半期にかけて、アウディ史上最大の電動化攻勢を展開し、約20のニューモデルを導入すると発表した。

20車種のうち、10車種以上はEVになる。アウディは、100%電動化の道を歩んでおり、2027年までに、主要なすべてのセグメントにEVを投入することを目指している。

2023年下半期からの電動化攻勢において、最初に登場する予定なのが、新型電動SUVの『Q6 e-tron』だ。Q6 e-tronは、ポルシェと共同開発している「PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」車台をベースにした最初のアウディ車になる。

Q6 e-tron には、800ボルトの電気システム、強力で効率的な電気モーター、革新的なバッテリーと充電管理システム、新しく開発された電子機器アーキテクチャを搭載する。Q6 e-tronは、ドイツ・インゴルシュタットで生産する最初のEVになる。

また、アウディはコンパクトサイズの電動SUV『Q4 e-tron』の下位セグメントに位置するエントリーレベルのEVも導入する計画。アウディのマルクス・ドゥスマンCEOは、「Q6 e-tronを皮切りに、アウディ史上最大のニューモデル攻勢を展開し、加速するeモビリティへのトレンドに対応していく」と語っている。

《森脇稔》

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