ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWモトラッドの100周年を記念する『R nineT ピュア ファイナルエディション』および『R nineT スクランブラー ファイナルエディション』の日本限定モデルを7月7日より合計83台限定で販売を開始する。
R nineTは伝統的な1169cc空油冷式ボクサーエンジンを搭載するヘリテイジモデル。細部にまでこだわったクラシカルなデザインとしながら、S1000RR譲りの倒立式フォークやラジアルマウントタイプの4ピストンモノブロックブレーキキャリパーなど、優れたパフォーマンスも兼ね備える。R nineT スクランブラーはスクランブラーを体現するルックスとリラックスしたポジションが特徴。R nineT ピュアは無駄を削ぎ落としたデザインとBMW モトラッドの黎明期を彷彿とさせるロードスタールックが特徴のモデルだ。
限定車は、両モデルともに、燃料タンクに日本限定「Final Edition」エンブレムをあしらったアルミニウム製タンクを装備。燃料容量は標準から1リットルアップの約18リットルに増加させている。また、削り出しのカスタムパーツであるビレットパックシャドウおよびビレットパック・シャドウIIを装備。細部にまで技巧が注がれた1台となっている。
これらに加え、R nineT ピュア ファイナルエディションには、アクラポビッチ製のデザインオプションサイレンサー、チューブレススポークのオプション719ホイールクラシックを装備。R nineT スクランブラー ファイナルエディションはオフロードタイヤを装着する。
価格はR nineT ピュア ファイナルエディションが267万6000円、R nineT スクランブラー ファイナルエディションが267万9000円。