引き上げられた質感…マツダ CX-30レトロスポーツエディション[詳細画像]

マツダ「CX-30 レトロスポーツエディション」
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マツダは9月4日、懐かしさと現代的スポーツ感が融合した「レトロスポーツエディション」シリーズの予約受け付けを開始する。本記事ではコンパクトクロスオーバー『CX-30』のレトロスポーツ仕様を紹介する。

◆レトロ風味だが…CX-30の特別仕様車はどこかギラついたスタイルに

CX-30レトロスポーツエディションのフェイス 黒メッキのシグネイチャーやホイールがスポーツ感、質感を生むアクセントになっている。CX-30レトロスポーツエディションのフェイス 黒メッキのシグネイチャーやホイールがスポーツ感、質感を生むアクセントになっている。

どこか懐かしさを醸し出すジルコンサンドセラミック。特別仕様のコンセプトは、そのレトロ感に現代的スポーツを融合させたもの。エクステリアはグリルをはじめグロスブラックのパーツを組み込んだものだ。

しかし、それは「レトロスポーツエディション」シリーズに共通するポイント。CX-30として個性はやはり、少しギラついた、大人のクロスオーバーという所だろう。従来のブラックエディションの落ち着いたブラックトーンを踏襲しながらも、ヘッドライト周りをクロームでデザインしている。

アメリカ西部の荒野が似合うようなSUV、レトロかつスポーティーといったスタイルとは、また少し異なる魅力を持つ。夜空やネオン街にもよく似合うような、ロケーションを選ばないデザインがCX-30の持つコンパクトクロスオーバーの個性を引き出している。

◆レトロ×スポーツ、足すことの上質感。細部にまでこだわったインテリアデザイン

インテリア総観 ブラック基調のトリムが上質さと現代のスポーティー感を演出する。インテリア総観 ブラック基調のトリムが上質さと現代のスポーティー感を演出する。

インテリアデザインは上質感や、スポーティさが際立つものになっている。

テラコッタとブラックが組み合った鮮やかなシートに目を惹かれるが、それとコントラストをなすようにインパネにはブラックのスウェードが用いられている他、インナーハンドルなど各種の金属パーツがガンメタル色でデザインされている。機能的、スポーティな印象を受ける。

また、シートの細部に注目するとテラコッタをサイドに、センターには一筋のラインが入っていることが分かる。これは『CX-60』と同様のデザインだ。コードバンを人工皮で再現したもので、細かな部分にまでその質感にこだわられていることが分かる。

◆「レトロスポーツエディション」シリーズ発売は10月中旬以降を予定

写真左から「CX-30」、「マツダ3」、後方「CX-5」いずれも「レトロスポーツエディション」写真左から「CX-30」、「マツダ3」、後方「CX-5」いずれも「レトロスポーツエディション」

CX-30レトロスポーツエディションは、レトロ感あるイン・エクステリアのカラーリングと共に、スポーツ感と上質感を高めたクルマに仕上がっていた。同シリーズの他モデルや、従来の仕様と見比べてみても面白いかもしれない。価格は316万6900円から。発売は10月中旬以降を予定している。

《大矢根洋》

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