ホンダの新世代電動SUV『プロローグ』、ロサンゼルスで2024年新年パレードのペースカーに

ローズパレード2024(イメージ)
  • ローズパレード2024(イメージ)
  • ホンダ・プロローグ
  • ホンダ・プロローグ
  • ホンダ・プロローグ
  • ホンダ・プロローグ
  • ホンダ・プロローグ
  • ホンダCR-V(ローズパレード2023)
  • ホンダ(ローズパレード2023)

ホンダの米国部門は、2024年1月1日に米国ロサンゼルスで行われる恒例の新年行事「ローズパレード」のペースカーに、北米市場で2024年に発売予定の新世代電動SUV『プロローグ』(Honda Prologue)が起用されると発表した。

ロサンゼルス郊外のパサディナで開催されるローズパレードは、米国の代表的な新年行事のひとつだ。2024年で135回目という長い歴史を持ち、毎年およそ100万人もの観光客が訪れる。

パレードには、さまざまなフロートが登場する。フロートとは大型の台車のことで、日本の祭りの山車のようなものだ。ホンダは、「Keep Dreaming」をテーマにフロートを製作し、2024年もローズパレードに参加する。このローズパレードのフロートを先導するペースカーに、プロローグが起用される予定だ。

プロローグは、ホンダの北米市場におけるEV量販モデルラインアップの第一弾に位置付けられる。プロローグは、GMの「アルティウム」バッテリーを搭載し、ホンダとGMの共同開発モデルになる。アルティウムバッテリーは、大容量のパウチ型セルをバッテリーパック内で垂直にも水平にも積み重ねることができる方式を採用している。これにより、エンジニアは各車両のデザインに応じて、バッテリーの蓄電容量やレイアウトを最適化することができるという。

デュアルモーターのAWDモデルの場合、モーターは最大出力288hp、最大トルク46kgmを引き出す。バッテリーの蓄電容量は85kWh。1回の充電での航続は、最大482km以上を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集