愛知で初の開催!『E:S サウンドファナティクス・コンテスト 2023』リポート Part 2

新イベントが愛知で初開催!『E:S サウンドファナティクス・コンテスト 2023』リポート! Part2
  • 新イベントが愛知で初開催!『E:S サウンドファナティクス・コンテスト 2023』リポート! Part2
  • VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラ
  • VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラ
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  • VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラ
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  • VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラ
  • VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラ

11月25日に「イース・コーポレーション」が「トヨタ博物館」(愛知県長久手市)にて開催した新カーサウンドコンテスト、『E:S サウンドファナティクス・コンテスト 2023』リポートの続編をお贈りする。

今回も、カーオーディオ専門サイト『PUSH ON! マイカーライフ』の登録店よりエントリーした5台について、各車に搭載されていた使用機材の顔ぶれとその音をお伝えしていく。

◆VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラダ

VW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラVW ティグアン(オーナー/北田敦士さん)by パラ

北田さんは、システムを積み始めて約2年になるというこのVW『ティグアン』でエントリーした。ちなみに、現在の形が完成したのは2023年の8月だ。ソースユニットとプロセッサーを刷新したという。使用機材のラインナップは以下のとおり。

新調されたソースユニットはゴールドホルンのメディアプレーヤーで、同じく新たに投入されたプロセッサーはリゾルトのM-DSPだ。パワーアンプにはクワトロリゴのA級2chモデルを4台使い、スピーカー群はブラックスで統一されている。マトリックスシリーズのモデルにてフロント3ウェイ+サブウーファーシステムを構築済み。試聴してみると、帯域バランスが自然で音色が正確。その上で質感が良好で音場がリアル。楽曲の世界に引き込む力も強かった。

◆VW ザ・ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパング

VW ザ・ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW ザ・ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパング

肥塚さんは、当イベントの1週間前に完成したというこのVW『ザ・ビートル』で参戦した。今回のシステムアップではパワーアンプが載せ替えられ、プロセッサーが新調されているという。使用機材は以下のとおりだ。

ソースユニットとしてアイバッソオーディオのDAPを使い、プロセッサーにはリゾルトのM-DSPが選択されている。そしてパワーアンプは、以前から所有していたラックスマンの2chモデル×4台を復活使用。フロントスピーカーはモレルの上級機で固めた。サブウーファーには、カロッツェリアの1000RSシリーズのモデルが使われている。そのサウンドは、厚みがあってコクもある。質感の良さにも特長が出ていて響きも美しい。聴き心地の良いHi-Fiサウンドが展開されていた。

◆トヨタ カローラスポーツ(オーナー/大西宏昌さん)by ウェイブトゥポート

トヨタ カローラスポーツ(オーナー/大西宏昌さん)by ウェイブトゥポートトヨタ カローラスポーツ(オーナー/大西宏昌さん)by ウェイブトゥポート

大西さんは、2週間前に完成したというトヨタ『カローラスポーツ』で参加した。ちなみに大西さんがこのクルマにて行ったシステムアップはこれが4回目。今回はプロセッサーにハイエンド機が投入されている。使用機材の陣容は以下のとおりだ。

ソースユニットとしてゴールドホルンのモデルを選択し、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPがセレクトされている。パワーアンプにはクワトロリゴのA級2ch機とAB級2ch機とさらにアークオーディオのモデルが選ばれていて、フロントスピーカーはESB、サブウーファーはモレルだ。試聴してみると、全体が分厚く低域にはパワー感がみなぎっている。音場の立体感の再現性も秀逸。奥行きが深くリアル。S/Nが高くステージの見通しも良好だった。

◆BMW 320iツーリング(オーナー/高橋真人さん)by AVカンサイ宝塚店

BMW 320iツーリング(オーナー/高橋真人さん)by AVカンサイ宝塚店BMW 320iツーリング(オーナー/高橋真人さん)by AVカンサイ宝塚店

高橋さんはBMW『320iツーリング』で会場に訪れた。現在のシステムが完成したのは2023年の10月。スコーカーが換装されたとのことだ。使用機材の陣容は以下のとおり。

ソースユニットとしてアイバッソオーディオのDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAを採用している。パワーアンプにはグラウンドゼロの4chモデルと2chモデルとを1台ずつ使用しこれらでフロントスピーカーをドライブ。サブウーファー用としてヘリックスのモデルも併用する。スピーカー群はスコーカーがイートンで、それ以外にはグラウンドゼロの精鋭をチョイスした。その音はきめ細やかでスムーズ。それでいてエネルギー感も十分。レスポンスの速さにも特長があり楽曲を生き生きと再生できていた。

◆トヨタ アルファード(オーナー/田中皓大さん)by マリノサウンド

トヨタ アルファード(オーナー/田中皓大さん)by マリノサウンドトヨタ アルファード(オーナー/田中皓大さん)by マリノサウンド

田中さんは、2023年の春に納車され5月にシステムが完成したというトヨタ『アルファード』で駆け付けた。ちなみに主たるユニットは前のクルマから移設されたものだが、DAP、プロセッサー、スピーカーの一部は新調されているとのことだ。使用機材のラインナップは以下のとおり。

ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはリゾルトのモデルをチョイス。パワーアンプにはモスコニの4chモデルを2台採用し、フロント3ウェイ+サブウーファーはスプリーモピッコロllをはじめとするモレルの上級モデルで統一されている。そのサウンドは解像度と鮮度感が高く、きめ細やかで滑らか。情報量も豊富なのでステージングも良好。リアリティ高く演奏現場が再現されていた。

《太田祥三》

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