ひと目で自動運転中と分かるランプ、メルセデスベンツが認可を取得…警察官も識別可能に

ターコイズブルーのランプが装着されたメルセデスベンツ EQS の自動運転車
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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は12月19日、自動運転で走行していることを外部に知らせるターコイズブルー色のランプの認可を、米国カリフォルニア州とネバダ州で取得した、と発表した。この認可を取得した世界初の自動車メーカーになる、としている。

今回の認可により、メルセデスベンツは自動運転車と他の道路利用者との相互作用について、重要な知見を得ることができるという。ターコイズブルーのランプは、自動運転システムの状態を外部からはっきりと認識できるようにするのが目的だ。自動運転の社会的受容性を高め、交通安全に貢献する態勢を整える意味合いもあるという。

また、警察官が自動運転システムの状態を確認し、条件付き自動運転中にドライバーが運転操作以外の動作を行うことが許可されているかどうかを判断することも可能になる。


《森脇稔》

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