BYDオートジャパンは、幕張メッセで開催された東京オートサロン2024に出展。同社は、EVの普及を目指し、全国でeモビリティを体感できる機会を提供しており、今回のオートサロン出展もその一環だ。
ブースは、“BYD BLACK”をテーマに、黒を基調としたデザインで統一され、BYDのクールなイメージを前面に押し出した。展示されるのは、コンパクトEVの『DOLPHIN』と、今年春に日本導入が予定されているハイエンドEVセダンの『SEAL』の2台だ。
SEALは、海をイメージしたデザインが特徴のモデルで、スポーティーかつエレガントな外観が印象的。すでに中国では2022年5月から販売されており、欧州WLTP基準での航続距離は555kmを誇る。また、2023年10月にはEuro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得し、その高い安全性が証明された。さらに、BYD独自のブレードバッテリーを採用し、車体に直接設置することでボディ剛性を高め、CTB技術による低重心設計で走行安定性を向上させた。