BYDオートジャパンは、千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン2024に出展。「BYD BLACK」というテーマのもと、ブースデザインからスタッフユニフォーム、展示車両に至るまで“黒”を基調とした統一感のある展示を行い、同社のクールなイメージを前面に押し出した。
注目される出展車両は、現在発売中のコンパクトEVのBYD『DOLPHIN』。2021年8月に中国での販売を開始し、グローバル市場で約53万台の販売実績を誇るこの車両は、日本の機械式駐車場のサイズ制限に対応するため、全高を1550mmに調整した日本市場向けモデル。一充電あたりの航続距離が400kmの標準モデルと、476kmのロングレンジモデルの2グレードをラインアップし、ユーザーの様々なニーズに応える設計だ。
さらに、幼児置き去り検知システムを含む安全装備を標準搭載。このシステムは、車内にお子様やペットが残されていることを検知すると、車のオーナーや周囲の人々に警告を発する機能だ。また、ヨーロッパの安全性評価であるEuro NCAPにおいて最高評価の5つ星を獲得しており、その安全性の高さもアピールポイントだ。