普通二輪免許で乗れる輸入バイクに新たな刺客? ハスクバーナ、完全新型の2モデルを発表

ハスクバーナ スヴァルトピレン 401(左)とヴィットピレン 401(右)
  • ハスクバーナ スヴァルトピレン 401(左)とヴィットピレン 401(右)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン 401
  • ハスクバーナ ヴィットピレン 401
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  • ハスクバーナ スヴァルトピレン 401
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ハスクバーナモーターサイクルズは、都市通勤から週末の探検まで、一貫して楽しく、印象的でダイナミックなライディング体験を提供することを目的に新設計された、新型『ヴィットピレン(Vitpilen)』と『スヴァルトピレン(Svartpilen)」を発表した。普通二輪免許で乗れる輸入車が注目されているが、新たな刺客となるか。

新たに設計されたスチール製トレリスフレームは、両モデルの機動性を維持しつつ、軽量なアルミニウム製スイングアームとWPサスペンションを各マシンに搭載し、ダイレクトなハンドリングを実現。ホイールベースを長くし、新しいフレームと改良されたシート高を採用することで、コーナリング性能を向上させつつ、安定性を保持している。

ヴィットピレンは、さらに新しいハンドルバーを採用し、重量を減らすことで、より反応の良いステアリングを実現。2024年レンジのパワーユニットは、新しくコンパクトなエンジンファミリーで、EURO 5+に準拠し、重量配分とギアボックスが見直されている。

ハスクバーナ ヴィットピレン 401ハスクバーナ ヴィットピレン 401

「ヴィットピレン 401」と「スヴァルトピレン 401」は、399cc、45馬力の単気筒エンジンを搭載。スチール製トレリスシャーシにアルミニウム製スイングアームと組み合わせることで、機敏なハンドリングを提供する。また、コーナリングMTC、切り替え可能なライドモード、調整可能なWPサスペンション、ByBreブレーキ、ボッシュ製コーナリング感応ABSを採用。クラッチレスギアチェンジを可能にするイージーシフト技術や、5インチのボンデッドガラスTFTディスプレイ、プレミアムペイント仕上げのデカール、17インチホイールが、これらのモデルの特徴的なスタイルを作り上げている。

125cc、15馬力の単気筒エンジンを搭載した新型「スヴァルトピレン 125」と「ヴィットピレン 125」は、エルゴノミックデザインとハイエンドコンポーネントを組み合わせ、安心感のあるライドを提供しする。大排気量の兄弟モデルと同様に、これらのモデルもWPサスペンション、ByBreブレーキ、ボッシュ製コーナリング感応ABSを特徴とする。機敏でコンパクト、優れたパワーウェイトレシオを提供する「スヴァルトピレン 125」と「ヴィットピレン 125」は、次世代の若いライダーのために熟考された設計だとしている。

ハスクバーナ スヴァルトピレン 250ハスクバーナ スヴァルトピレン 250

「スヴァルトピレン 250」は、249cc、31馬力の単気筒エンジンを搭載し、新しい軽量シャーシ、アルミニウム製スイングアーム、直立したライディングポジションを組み合わせることで、走行シーンを選ばないライドを提供する。標準装備としてWPサスペンション、ByBreブレーキ、デュアルチャンネルボッシュABSが採用。キャストアルミニウム製トリプルクランプは「スヴァルトピレン 250」ならではの装備で、快適なライドのために設計された。新しい5インチLCDディスプレイ、プレミアムペイント仕上げのデカール、17インチキャストホイールが、プレミアム感を醸し出している。

2月より本国オーストリアでの販売を開始。日本への導入時期は未発表だが、普通二輪免許で乗れる輸入車が人気を博しており、ヴィットピレン、スヴァルトピレンともに早期の導入が期待される。

ハスクバーナ ヴィットピレン 401(左)とスヴァルトピレン 401(右)ハスクバーナ ヴィットピレン 401(左)とスヴァルトピレン 401(右)
《レスポンス編集部》

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