マツダは2月9日、2023年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。北米や欧州の販売台数増加や単価改善、為替などが寄与し、営業利益は前年同期比82.9%増の2002億円と過去最高を記録した。
第3四半期累計のグローバル販売台数は、同16.9%増の93万台。『CX-90』をはじめとする大型SUVの販売が順調に拡大し、米国では第3四半期として過去最高の販売台数となった。市場別内訳は、国内が同12.4%増の12万1000台、北米は同32.2%増の38万台、欧州が同24.4%増の13万5000台。中国は同0.9%増の7万3000台、その他地域は同0.8%増の22万2000台だった。