ホンダの米国部門は、ホンダマリンとスカウトボートが新たなパートナーシップを締結し、新型ボートを共同開発した、と発表した。
これは、先進技術と卓越した品質を備えた2つのブランドが手を組むことにより、ボートとモーターの新しいパッケージを提供するものだ。ホンダマリンは、ホンダの自動車から派生した高品質の船外機を市場に投入し、スカウトボートは35年にわたり沿岸での釣り用ボート市場を牽引してきた実績を持つ。
このコラボレーションは、ボート体験の楽しさを最大限に引き出し、グローバル市場向けの統合ソリューションを提供し、海でのモビリティリーダーを目指すホンダマリンの使命を強調するものだ。ホンダマリンの船外機「BF150 iST」が搭載された新しい高性能ボート、ホンダ「シーブルック」シリーズをスカウトボートと共同開発した。BF150 iSTには、最新の『CR-V』のエンジンのノウハウが導入されている。
スカウトボートは、サウスカロライナ州サマービルに拠点を置き、プレミアムデザイン、釣りや家族向けのレクリエーションに適した高級センターコンソール、デュアルコンソール、ベイボート、ヨットテンダーを手がけている。