アウディと上海汽車の中国合弁、上汽アウディは、アウディ『A7L』の改良新型を発表した。
A7Lは、アウディ『A7スポーツバック』の派生モデルだ。A7スポーツバックは、リアに大型テールゲートを備えた5ドアモデル。これに対して、A7Lではボディを4ドアセダンに変更し、リアに独立したトランクを持つ。
改良新型では、新たな外観デザインを採用した。若者層をターゲットに、21インチのアルミホイールや赤いブレーキキャリパーも装備する。ボディカラーには、2つの新色が加わり、内装色も新色がラインナップされた。
スポーティな「RS」の名を付した『A7L RS』を限定車として用意する。このモデルは、リアスポイラーを追加した。内装は、RS専用のダーク仕上げ。スポーツシートには、ダイヤモンドパターンが施されている。
「55TFSI」グレードには、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンに、48Vのマイルドハイブリッドを搭載する。最大250kWのパワーを発揮する。