8日の日経平均株価は前週末比354円96銭高の3万9347円04銭と反発。先週末の米国市場の上昇、円高一服を背景に半導体関連など幅広い銘柄に買いが入った。
先週末のニューヨークダウは307ドル高の3万8904ドルと反発。3月の米雇用統計で賃金インフレの加速は示されなかったことから、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が買われた。ただ、ニューヨークダウは利下げ観測の後退から週間で903ドル下落。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。電気自動車(EV)のテスラは、低価格モデルの投入中止計画が報じられたことから3.63%下落した。
外国為替市場で円相場は1ドル=151円台後半に弱含み、自動車株は全面高。