日産サクラが2年連続EVナンバーワン獲得…「軽市場においてEVの普及に貢献」

日産 サクラ
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  • 日産自動車 日本マーケティング本部 チーフマーケティングマネージャーの近藤啓子氏

日産自動車は4月11日、2023年度の国内販売で軽乗用EV(電気自動車)『サクラ』が2年連続でEV販売 1位を獲得したと発表した。

日産の日本マーケティング本部で軽自動車を担当する近藤啓子チーフマーケティングマネジャーは「サクラは2023年度販売で3万083台と前年を上回ることができた。前年度に引き続き2年連続でEVナンバーワンを獲得することができた。国内で2年連続で3万台強を販売しているEVは、これまでなく新しい軽として受け入れて頂いたと思っている」と述べた。

また「サクラはEVシェアで41%を獲得した。これは国内でEVを購入した方の5人に2人はサクラをご購入頂いたことになる」とした上で、「サクラが属する軽ハイトワゴンセグメントでは約7%(実績値6.9%)をサクラが占めていて、日本の特性にあった軽市場においてEVの普及に貢献できたのではないかと考えている」とも付け加えた。

ちなみに近藤氏によると「23年度のEV販売ランキングをみるとサクラに続き『リーフ』、『アリア』と日産のEV3車種がトップ3にランクインしており、日産のEVシェアは過半数を超える結果(57%)になっている」とのことだ。


《小松哲也》

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