16日の日経平均株価は前日比534円53銭高の3万8920円26銭と大幅続伸。米国株高が支援材料となり、幅広い銘柄に買いが先行。外国為替市場での円高が重荷となり伸び悩む場面もあったが、先高期待が強く引けにかけて上げ幅を拡大した。
15日のニューヨークダウは349ドル高の3万9908ドルと続伸し、約2カ月ぶりに過去最高値を更新。4月の米消費者物価指数(CPI)でインフレの鈍化が確認され、早期の利下げ期待の高まりから幅広い銘柄が買われた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸し、連日で高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは2.01%安。