『クラウンマジェスタ』と「クラウンアスリート」や「クラウンロイヤル」のプラットフォームは同一。5日発表発売のマジェスタにあまり目新しいものは感じられないが、クルマのサイズ以外の違いは何があるのだろうか。
トヨタ自動車の改造車メーカーのトヨタモデリスタインターナショナルは、新型『クラウンマジェスタ』に、カスタマイズパーツキット「MODELLISTA」バージョンを設定して全国のトヨタ店で5日から販売すると発表した。
トヨタ自動車の張富士夫社長は5日発表した『クラウンマジェスタ』について「世界の高級車の目標となる車を目指した」と、同社の総力を結集したプレステージセダンのでき映えに自信を示した。
トヨタ自動車が5日発表した『クラウンマジェスタ』は、クラウンシリーズのシンボルであったフロントグリルの「王冠」マークを、通常のトヨタのバッチに変更した。張富士夫社長は「トヨタブランドのトップに立つ車なので、それを象徴するマークにした」と、説明している。
トヨタ自動車は5日、 高級セダンの『クラウンマジェスタ』をフルモデルチェンジし、 全国のトヨタ店を通じて発売した。2005年のレクサスブランドの日本国内展開を踏まえ、次代のトヨタブランドのトップモデルとなる。
先代まであったV8エンジン搭載モデルの「マジェスタ」は、なぜか新型『クラウン』のラインナップには見あたらない。「今日は、なにも話すなと言われているんです(笑)」とチーフデザイナー。
新型『クラウン』のラインナップはセダンのみ。従来モデルではワゴンボディの設定があり、走りをイメージした「アスリート」シリーズのワゴンは好評を得ていた。また、上級クラウンというべき「クラウン・マジェスタ」もラインナップされていた。
トヨタ自動車が22日発表した新型『クラウン』は、「ロイヤル」シリーズと「アスリート」のみとなった。そこで「マジェスタ」の動向が注目されるのだが、同社関係者によると来年投入の計画という。
トヨタ自動車は17日、『クラウン』、『クラウンマジェスタ』に特別仕様車を設定し発売した。クラウンマジェスタは発売10周年を記念し、ロゴ入り木目調インストゥルメントパネル、専用ワイヤレスキーなどをセットした。