マツダは8日、『プレマシー』やフォードに供給した車両に不具合があるとして国土交通省に16万台超のリコールを届け出た。
いまヨーロッパでは、「ミニ・ミニバン」ブームが到来している。フォルクスワーゲン『トゥーラン』を筆頭に、欧州メーカー各社は続々とこの新市場に打って出てきた。
マツダ第74回ジュネーブモーターショーにコンセプトカー『MXフレクサ』を出品した。成長を続けるスペースワゴン市場へのマツダの提案。 『プレマシー』の後継または次期型と思われる。
マツダは、3月2日から開催される第74回ジュネーブモーターショーに、コンセプトモデルの『MX-Flexa』(フレクサ)を出品すると発表した。
マツダが発表した上半期(4〜9月)の生産・販売状況によると、国内生産は前年同期比1.4%減の38万9996台とマイナスになった。国内向け『デミオ』、『タイタン』、国内・欧州向けの『アテンザ』などは好調だったものの、『プレマシー』、『ロードスター』、『MPV』などが低迷した。『ファミリア』がモデル末期だったことも影響した。
マツダは、コンパクトワゴンのプレマシーに『プレマシー』なエアロ限定車2.0L/1.8L「スポルト-f」と1.8L「G-f」を設定し、15日に発売した。装備を追加しながらベース車から価格を据え置き、または引き下げた。
マツダは、販売てこ入れの一環として、『アテンザ』、『デミオ』、『プレマシー』、『MPV』の4車種をディーラーで試乗すれば旅行券などをプレゼントする「トライマツダキャンペーン」を年内まで実施する。
マツダは7日、『プレマシー』にスポーティーな装備を施した限定車2タイプを設定し、同日から発売を開始した。「2.0L SPORT−S」は、装備を簡素化して価格を13万円値下げしたもの。「1.8L SPORT‐G」はディスチャージランプなど装備した豪華版。
マツダは、上半期(4〜9月)の生産・販売状況を発表した。それによると国内生産は、前年同期比5.7%増の39万5421台となり、2年連続でプラスとなった。『アテンザ』の国内販売や、米国向け『プレマシー』の輸出が好調だったためだ。
マツダが27日発表した7月の実績によると欧州向け輸出が前年同月にくらべ144.8%増の2万794台となった。新型車『アテンザ』のほか『ファミリア』『プレマシー』の受注が好調だった。輸出の好調で国内生産は12.2%増の7万5010台となり5カ月ぶりに増加した。