●F1スペインGP、27日決勝リザルト 1:ライコネン(フェラーリ)/ 2:マッサ(フェラーリ)/ 3:ハミルトン(マクラーレン)
いよいよヨーロッパラウンドの開幕戦となるスペインGP決勝が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがポール・トゥ・ウィンを飾った。
テスト地としてお馴染みのカタロニアサーキットで行われるスペインGP。3週間のインターバルを経て始まるヨーロッパラウンドの初戦は、どのチームも大幅なアップグレードを投入してくる第2の開幕戦。ここでの内容が今シーズンの行方を決めると言って過言ではない。
スーパーアグリのマシンを乗せたトランスポータートラックが今週末のスペインGP出場へ向けてファクトリーを出発していたことが明らかになった。
マグマグループと売却交渉をしていたスーパーアグリ。交渉は最終段階に入っていたと見られていたが、このたび両者の交渉は決裂していたことが明らかになった。
スーパーアグリチームのF1参戦継続が困難な事態を迎えている。同F1チーム(鈴木亜久里代表)と資本参加交渉を行っていた英国の自動車産業コンサルタント会社、マグマ・グループとの交渉が打ち切られたと、きょうの読売などスポーツ面で報じている。
スーパーアグリF1チームが来週予定されているバルセロナでの3日間テストへの参加を見送ることを決めた。ドライバーである佐藤琢磨は次のように説明している。「マグマ・グループとの最終合意がまだ終わっていないが、もうすぐ決着がつくはずだ」。
F1バーレーンGP、6日決勝リザルト 1:マッサ(フェラーリ)/ 2:ライコネン(フェラーリ)/ 3:クビサ(ザウバー)
マッサは最後までミスのない戦いでトップを守りきり、悲願の今季初優勝。ライコネンが2位に入り、ポイントでもハミルトンを抜いてトップに立った。3位はクビサ、チームメイトのハイドフェルドが4位に入り、BMWザウバーも3-4フィニッシュ。
今年で5回目を迎える中東、バーレーンでの砂漠のグランプリ。ブレーキへの負荷が大きく、砂の影響などもあってタイヤには厳しい。2月に現地でテストを行ったフェラーリとトヨタには有利な展開となるかもしれない。
マレーシアGP(23日決勝)で佐藤琢磨15位、アンソニー・デビッドソン16位とダブル完走を果たしたスーパーアグリ。トラブルもなくグランプリを戦えたことはチームにとって大きな自信になったようだ。
2008年第2戦マレーシアGP(23日決勝)は開幕戦で苦戦したフェラーリ勢が強さを取り戻し、キミ・ライコネンが今季初優勝を果たした。
1:ライコネン(フェラーリ)/ 2:クビサ(ザウバー)/ 3:コバライネン(マクラーレン)/ 4:トゥルーリ(トヨタ)/ 10:バトン(ホンダ)/ 13:バリチェロ(ホンダ)/ 14:ロズベルグ(ウィリアムズ)/ 15:デビッドソン(スーパーアグリ)
マレーシアGP、今年は記念すべき10回目を迎える。ティルケのデザインによるサーキットは近代的で洗練されており、エアロダイナミクスの実力が問われる。また高温・多湿な気候のため、ドライバーにとってもシーズン1、2を争うタフなグランプリとなる。
1:ハミルトン(マクラーレン)/ 2:ハイドフェルド(ザウバー)/ 3:ロズベルグ(ウィリアムズ)/ 4:アロンソ(ルノー)/ 5:コバライネン(マクラーレン)/ 6:中嶋一貴(ウィリアムズ)/ 7:ブルデー(トーロロッソ)/ 8:ライコネン(フェラーリ)