ダイハツの箕浦社長は17日、コンパクトSUV『ビーゴ』(ダイハツ)、『ラッシュ』(トヨタ)の共同発表会で、ビーゴをダイハツの世界戦略車と位置づけ、「これから国内中心からグローバルに展開していきたい」と強調した。
ダイハツ『ラッシュ』インテリアについて、ダイハツ工業デザイン部の酒井真吾さんは、「エクステリアと同じく、乗用車の上質感とSUVらしい力強さ、タフさを目指しました」と説明する。
トヨタ自動車とダイハツ工業は、17日発表した『ビーゴ/ラッシュ』のケースのようにコンパクトカー分野での協業関係を一層強化する方針を示した。
ダイハツ『ラッシュ』のデザインコンセプトについて、ダイハツ工業デザイン部の酒井真吾さんは、「SUVの力強さ、タフさと都会的な上質感を目指しました。街乗りでもおしゃれに乗れるSUVです」と説明する。
ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は17日、『ビーゴ』の発表会見で同モデルを「海外向け戦略車種として育成したい」と述べ、月間3000台の規模で輸出する計画を示した。
ダイハツ工業とトヨタ自動車は、新型コンパクトSUVを、ダイハツは『ビーゴ』でダイハツ販売店、トヨタは『ラッシュ』として全国のトヨペット店で17日から発売した。
オレンジ色にカラーリングされた、カジュアル感あふれるオフロードSUVの参考出品車、ダイハツ『Be-go』(ビーゴ)。市販予告モデルで、完成度はすでに量産車のレベルをクリアしている。
ダイハツは12日から始まるフランクフルトモーターショーで新型SUV『D-Compact 4x4』を発表する。ダイハツの発表予定は13日。シティカーの取り回しやすさと、全天候走破性能と、5人乗りに充分な室内空間をもつ。
ダイハツ工業は、9月12日開幕の第61回フランクフルトモーターショーに、小型SUVの『D-Compact 4×4』とハイブリッドスポーツカー『HVS』などを出展すると発表した。D-Compact 4×4は世界初公開の参考出品車で、『テリオス』の後継モデル。