日産自動車は、同社の「VQ37VHR」エンジン(3.7リットルV6エンジン)が米国ワーズ社のワーズ「10ベストエンジン」賞を受賞したと発表した。日産のVQエンジンは今回の受賞で、本賞が1995年に開始されて以来、世界で唯一14年連続の受賞となった。
日産自動車が22日に技術発表を行った新「VQ」系V6エンジン。発表されたのは排気量2.5リットルの「VQ25HR」と同3.5リットルの「VQ35HR」の2機種だ。当面、この2エンジンで展開を図っていくという。
日産が満を持して登場させる次世代「VQ」系V6エンジン。性能、セールスの両面で最大のライバルとなるのは、もちろんトヨタの直噴V6「GR」系エンジンである。
日産自動車が22日に技術発表を行った新「VQ」系列V6エンジン。最初に搭載されるのは、秋に発表される次期『スカイライン』だ。「スカイライン」と言えば、日本市場では何と言ってもスポーツセダンというイメージが強い。
日産自動車が満を持して登場させる新型V6エンジン「VQ35HR」(排気量3.5リットル)、「VQ25HR」(排気量2.5リットル)。型式こそ現行『スカイライン』搭載機と同じVQだが、事実上別のエンジンというのが日産の主張だ。
日産自動車が22日発表した新世代V型6気筒エンジン「VQ35HR」(3.5リットル)と「VQ25HR」(2.5リットル)は、吸排気両側への連続可変バルブタイミング機構(CVTC)採用による燃焼制御の高度化やフリクション、ポンピングロスなどの改善により、出力、燃費性能を旧型に比べ大きく高めた。
日産自動車が22日発表したFR車専用の新世代V型6気筒エンジン「VQ35HR」(3.5リットル)と「VQ25HR」(2.5リットル)は、VQシリーズの伝統である「軽く滑らかに吹き上がるエンジン」がテーマ。出力、環境性能とともに今回、徹底して追求したのが「気持ちのよい加速音」(薄葉洋常務)という。
日産は22日、新世代V型6気筒エンジンを開発し、今秋発売予定の新型『スカイライン』に搭載すると発表した。現行「VQ」エンジンをベースに改良を加えたもので、クラストップとなる7500rpm吹け上がる回転性能を実現するとともに、燃費性能、最高水準の排ガス性能を実現した。
日産自動車は5日、今秋発売予定の新型『スカイライン』に搭載する新世代「VQ」エンジンの名称を決定したと発表した。新世代VQエンジンの名称は、排気量3.5リットルの場合、「VQ35HR」となる。
編集部独自の調べによると、インフィニティがニューヨークモーターショーで発表した新型『G35』は、日本では新型『スカイライン』として11月に発売される。とうぜん開発中の『GT-R』との関連性は強い。
ニューヨークモーターショーで新型インフィニティ『G35』が発表された。信頼できる情報筋によると、同じモデルが、日本市場では11月下旬に新型日産『スカイライン』としてリリースされる模様。
ニューヨークモーターショーの目玉のひとつ、インフィニティの新型『G35』セダン。リファインされたFRレイアウトの「FMプラットフォーム」に、次世代「VQ」シリーズエンジンの3.5リットルV6を搭載。パドルシフト付5ATもしくは6MTが組み合わせられるほか、AWDモデルもラインナップされる。