VW:フォルクスワーゲン『イオス』(2006年10月25日日本発表)の屋根が、歴代のVWカブリオに見られる幌ではなく折りたたみ式ハードトップになった理由として、ニーズが高い地域も関係しているようだ。
これもVWプラットフォーム戦略の一貫。最近ヨーロッパで大流行している手頃なサイズの4シーターオープンだが、こんな遊びグルマでも真面目な雰囲気が表面に出てしまうところがVWらしい。
10月25日に発表された、VWカブリオレクーペ『イオス』(Eos)。VWは、電動ハードトップを使いやすい4シーターに設定することで、これまで持っていたオープンカーに対する意識を変えてほしいと考えているようだ。
『イオス』の魅力はハードトップオープンカーでありながらも、開閉可能なグラスルーフを装備しているところにある。これならウインターシーズンの厳しい寒さから、梅雨どきなどの雨が多いという日本特有の気候でも、つねに空の景色を感じながらドライブすることができる。
10月25日に発表された、VWカブリオレクーペ『イオス』(Eos)。このモデルはオープンカーの市場で独特なポジションにある。「ヨーロッパでは二つの方向でライバル車を想定する」と広報部の安達恵さん。
VWのカブリオレの歴史は57年前、オリジナル『ビートルカブリオレ』に始まった。しかし、25日に日本発表されたカブリオレクーペ『イオス』(Eos)は今までのカブリオレとは違った色が出ている。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは5分割ルーフを搭載したフォルクスワーゲン『イオス』の発売を開始した。
フォルクスワーゲン(VW)『イオス』のルーフの、複雑な5分割機構には、いくつか有利な特長がある。まず、ルーフが3枚重ねの状態で3つのパネル曲面の凸方向はすべて同じ上向きのため、重なった状態の厚さ(高さ)を抑えることができる。
フォルクスワーゲン(VW)が世界初としている『イオス』の5分割ルーフシステム。ドイツのヴェバスト社と共同開発したルーフの動きはちょっと複雑だ。その上、通常のスライディングルーフの仕組みも合わせ持っている。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの梅野勉社長は、『イオス』が位置するオープンカー市場について「全体の60%が輸入車ブランドで占められているという特異なセグメント」と評価、今後、成長すると期待を寄せた。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの梅野勉社長は独自のルーフシステムによって、天候によらず使うことができる新しい全天候型のカブリオレクーペ『Eos』をひとことで言うなら「一年中楽しめる365日のカブリオレ」と表現した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、VWとして初の電動リトラクタブルハードトップを持つ全天候型のカブリオレクーペの『Eos(イオス)』を31日から発売すると発表した。
VW『ゴルフ』の中でも隠れた人気モデルとなっているのが「カブリオレ」だ。先々代ゴルフをベースとし永らく生産され続けた。実質的後継モデルとなる『イオス』が日本デビューの予定で、相場動向にも大きな影響がありそうだ。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、新しいカブリオレクーペ『イオス』を10月31日から日本で発売すると発表した。
フォルクスワーゲングループジャパンは21日、『クロスポロ』の発表会場で、新型コンバーチブル・クーペの『イオス』(Eos)を、この秋に日本導入することにも触れた。