パフォーマンス&スポーツカー・ブランドの「アバルト」を本格的に復活させる意図のフィアットは、5日に発表した新型『500』にもアバルト仕様を設定、東京モーターショーで先行発表する模様。
5日に伊トリノで行なわれた新型フィアット『500』の記者発表会で、フィアット・オートモービルズのルカ・デメオ社長は筆者の質問に対し、新型500を東京モーターショーに出品することを明らかにした。
フィアットは6日からのジュネーブモーターショーで、『グランデプント』の高性能スポーティ仕様、『グランデプント・アバルト』を発表し、パフォーマンス&スポーツカー・ブランドの「アバルト」を本格的に復活させる。
ベーシックカー、『フィット』のマスクを昔年のアバルトのようなファニーマスクに仕立てた「Fit HB」。このモデルは、デザインではなく技術のプレゼンテーションを目的に出品された(東京オートサロン、14−16日、幕張メッセ)。
英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポでは、さまざまなメーカーがコンセプトカーを展示した。中でも、注目を集めていたのが、フィアットのコンセプトモデル『アバルト・ピクセル』。